家族の絆が試される!?前途多難家作り

営業女子の本音

こんにちは!家作り応援隊こはるです^^

お庭ライフが板についてきました。

毎日芝刈り後の芝生を眺めながら、にやにやしている今日この頃です。

さて、今日は、家作りの裏側。

家作り打ち合わせで勃発する家族大戦争について、書こうと思います。

楽しいだけじゃ終わらない。家作りの裏側。

新しい家では、あんなことがしたい、これもつけたい…。

夢が広がるマイホームづくり。

しかし、楽しいだけでは終わらないのが、家作り。

この仕事を通じて、たくさんのご家族の家をお手伝いしてきましたが、

どの家族も、多かれ少なかれ、家族ゲンカが勃発します。

最後まで穏やかに進んだ例は、1~2割といったところです。

それもそのはず。

家作りには、デザイン、機能性、住宅ローン、光熱費、家事分担、物の所有量、動線、などなど、ありとあらゆる要素が複雑に絡み合います。

そして、夫婦とはいえ、違う人間同士。

話し合う中で、価値観の違いが浮き彫りになるのです。

太陽光やハイテク設備に投資したい旦那さんと、デザインを重視したい奥様。

とにかく大きな家が建てたいご主人と、なるべくローンを減らしたい奥様。

LDKを広くしたいパパと、収納がたくさんほしいママ。

ちょっと考えただけでも、対立の構図が山ほど浮かびます。

これが結婚式なら、ちょっと女性を優先してあげようかな、と思う男性も多いでしょう。

しかし、家作りとなると話が変わってきます。

何せ、住宅ローンは人生の大半背負っていくものですし、

一日の半分は建てたマイホームで過ごすわけです。

お互いに絶対に譲れない戦いが始まります。

さらなる難易度、二世帯住宅

単世帯ならいざ知らず、これが二世帯住宅となると、難易度は飛躍的に上がります。

永久の愛を誓い合った夫婦だけでなく、ついこの前まで他人だった義理の家族まで話し合いに加わるのです。

間取りの作り方から、費用負担に至るまで、

非常にデリケートな話し合いが続きます。

義理の実家と同居する妻(または夫)がいる場合は、

特に、打ち合わせで言いたいことが言えないケースが多いので、

パートナーはしっかり配慮してあげる必要があります。

(私のお客様でも、家族全員の場だとお嫁さんが要望を一切言えないため、親世帯、子世帯を分けて打ち合わせしたケースがありました。)

我が家にも戦争がありました

他人事のように書いていますが、我が家のマイホーム計画でも衝突はありました。

私は家作りの仕事に携わっていますので、

使い勝手の良さはもちろん、

建築として、美しいラインやデザインを重視したいのです。

一方の夫は、実用性重視、利益や機能のないものに対しては、お金を使いたくないタイプ。

真向衝突ですね。

最終的には、私の策略勝ち。笑。

設計さんにうまく根回しして、デザインの重要性、美しさの理由を少しずつ少しずつ布教し、

デザイン面での費用を引き上げていきました。

(最終的には、Yチェアの値段を見ても驚かないくらいまでには、育てました^^笑)

家族大戦争、唯一の解決策

せっかくの家作りなのに、家族とぶつかってばかりで、思うようにいかない。

理想の家が建たない。

もう、家作りが辛くなってきた。

そんな声をよく聞きます。

でも、ここで大切なのは、とことん家族で話し合うこと。

誰もが通る道、と思って諦めずに話し合いましょう。

家族にとって何が重要なのか。

お互いに絶対に譲れないポイントはどこか。

どんな暮らしがしていきたいのか。

家作りほど、家族とぶつかり、話し合い、未来について考える機会はそうそうありません。

もう勝手にして、と投げてしまう前に、

家族の未来について、話し合ってみてください^^

ネット情報や担当者の言うことをうのみにするのではなく、

家族にとってのベストな選択肢を、とことん突き詰めて考えてみてください。

争いを乗り越えた先に。

そうやって突き詰めて考えた家は、

完成した後の達成感が違います。

もう、家族一大プロジェクトです。

うまくいった部分はもちろんのこと、

例えば、もっとこうしておけば、と思うような後悔ポイントですらも、「みんなで考え抜いて決めたんだから」と愛しくおもえるんじゃないでしょうか。

ここまでの話で、家作りってめんどくさい、と思った方。

…はい。そのとおり^^

とーーっても、大変だし、めんどくさいです。

その時間が惜しい、という方は、建売住宅や、マンションを強くおすすめします!

それでも、多大な労力を割いてみんなで作った家は、かけがえのないものになると思いますよ!

だから私は、家作りが好き!!

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