家作りをはじめるとき展示場へ行ってはいけない3つの理由

こんにちは!こはるです。

本日は家作りを始めるときに、まず住宅展示場へ行ってはいけない3つの理由を解説します。

家作りを考え始めると、みなさんはまずどんなアクションを起こしますか?ネットで情報収集?実際に建てた友達に話を聞く?住宅情報雑誌を読む?いろいろな方法がありますが、「よし!住宅展示場に行ってみよう!」と考える方がとても多いのではないでしょうか?

しかし、これが大きな間違いなのです。

理由はこちら。

  1. 膨大な時間がかかるから
  2. いい営業マンに出会えないから
  3. 現実離れした夢が膨らむから

それでは詳しく解説していきます。

まず、「膨大な時間がかかるから」についてです。

住宅展示場には、家を建ててくれる人を今か今かと待っている営業さんがスタンバイしています。一度であったお客さん、この出会いを逃してしまうと、次はもう二度と会えないかもしれない…ある意味、営業マンも必死です。なんとかして印象に残ろう、なんとかして次のアポイントを押さえようと、あの手この手で攻めてきます。すると、何が起こるか。「まあまあ、お茶でもどうぞ」の一言から着席を進められ、あれよあれよと2~3時間。今日は5~6か所は回るつもりだったのに、結局1~2か所が限界だった、ということはよくあります。そのうち営業と話すのにも疲れ、気になっていたところを全部見ていないけれど、なんとなく話が進んでいるところで、商談をすすめる、なんてことにもなりかねません。一生に一度、失敗できない家作り、それではとても、もったいない!だからこそ、安易に展示場に足を踏み入れてはいけないのです。

続いて、「いい営業マンに出会えないから」について、ご説明します。

注文住宅界では、最初に出会った営業マンがそのお客様を担当する、というのが通例となっています。ところが、いい営業マン、優秀な営業マンは、常に多忙で走り回っているため、実は展示場にはほとんどいないのです。実際展示場で待ち構えているのは、まだお客様の少ない若手社員、業績の低迷した中堅社員ということがほとんど…。すると、何も知らずに展示場に行ったお客様は、そうした「イマイチ」な営業マンに担当されるという悲劇が起きます。せっかく気に入ったハウスメーカーがあっても、営業担当がよくないから却下、というのはあまりに悲しいです。だからこそ、住宅展示場にはいかないほうがいいのです。

※もちろん、営業とお客様は相性。展示場で気に入る担当に出会う場合もあります。あくまで確率の問題です。

最後に「現実離れした夢が膨らむから」についてです。

多くの住宅展示場は、見に来てくれたお客様のハートをつかむため、豪華に、お金をかけて作られています。(坪単価100万円超なんてことも…)なかには、一般のお客様ではめったに採用されないような特注品や、高価なインテリア家具が置かれていることもあります。恐ろしいのは、その展示場を見て、そんな家が建つ!と思ってしまうことです。もちろん、お金をかければ展示場みたいな家は十分建ちます。しかし、多くの方は限られた予算の中で、いかに素敵なマイホームを建てるかを考えていると思います。このメーカーで建てれば、あの素敵な展示場のような家に住める!と思っていたのに、蓋を開けたらすべてオプション、到底予算が追い付かった…と夢砕かれたり、いいものを見て、あれもこれもと夢が膨らんだ後に、予算の関係で全て諦めなければいけなかったり、と、とても苦しい家づくりになってしまう可能性が十分考えられます。だから、展示場で夢を膨らませ過ぎるとよくないのです。

以上、住宅展示場へ行ってはいけない3つの理由をさせていただきました。

それでは、いったいどのようにして進めたらいいのか?明日はそれを詳しく解説致します!

失敗しない家づくりの方法、乞うご期待です!!

 

 

 

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