こんにちは!こはるです。
注文住宅で家を建てる場合、最初に頭を悩ませるのが間取りです。
最適な動線は?
収納は十分か?
広さは足りている?
オリジナリティはある?
予算内に収まる?
考えても考えても悩みは尽きません。
このときよくあるのは、間取りを考えていくうちに、要望がどんどん膨らみ、結果、坪数が大きくなり、予算オーバーしてしまう、という問題。
色々勉強すればするほど、知恵がつき、こだわりが膨らんでしまうので、間取りが大きくなってしまうのは、必然でもあります。
そこで今日は、なるべく多くの要望を叶えられるように、同じ坪数でも金額を抑えるコツ、つまり、コスパのいい間取りを作る秘訣をお伝えします。
ポイントはこちらの3つです。
- シンプルな形で
- 建具、窓を減らす
- 総二階建、寄棟屋根
それでは詳しく解説していきます。
こだわりの住宅のカタログを見ていると、中庭付きコの字の住まいや、ロの字型の住まいなど、複雑な形状をしているお家をよく見かけます。
きちんとしたコンセプトに基づいて、なるべくしてその形になっているのならいいのですが、なんとなくかっこいいから、注文住宅っぽいから、という理由で形を複雑にするのは、とてももったいないです。
複雑な形の間取りは、その分柱の本数も、外壁の面積も多くなるので、コストが跳ねあがります。
シンプルな形で要望が叶えられるのなら、その方が値段は格段に安く済みます。
また、複雑な形状の間取りは、うまく作らないと廊下などの動線が長くなり、無駄が増えます。
さらに、建物全体のバランスが崩れやすいので、耐震性は下がりやすいです。
そういった意味でも、シンプルな形、つまり、なるべく四角に近づけた形の間取りは、理にかなっていると思います。
必要な窓や扉はなくす必要はありませんが、本当に必要か?を一度立ち止まって考えると、コスト削減につながるかもしれません。
外観もシンプルですが、うまく窓の位置を揃え、軒を深くしてあげれば、とてもモダンで見栄えがするデザインを作ることができますよ!
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